新米支援員の障害者就労支援

無資格・初心者の支援員が障害者就労支援について考えるブログです。 就労移行支援 就労継続支援A型 就労継続支援B型

就労移行・継続A型・継続B型のわかりやすい話 その2

・就労移行支援

・就労継続支援A型

・就労継続支援B型

このように3つの区分があるわけですが

 

大きく分類すると

・移行支援

・継続支援

の2つになります

 

これは利用期限の有無で分類されています

移行支援のみ2年の利用期限があります

※場合により延長で3年になります

継続支援は期限がありません

 

これを踏まえた上で3種類の説明をしていきます

 

 

①就労移行支援

就労を希望する方であって、単独で就労することが困難であるため、

就労に必要な知識および技術の習得もしくは就労先の紹介

その他の支援が必要な65歳未満の障害者の方

 

というような

対象者の説明があります

この説明の通りなんですが、ざっくり言うと

 

働いたことがない方で、これから就職を目指して

経験を積みたい方が利用するサービスであると考えています

もちろん例外もありますが、

一番最初の段階という考え方でいいと思います

上記してもいますが、唯一利用期限があるサービスです

 

 

②就労継続支援A型

企業等に就労することが困難な方であって、

雇用契約に基づき、継続的に就労することが可能な方

・就労移行支援事業を利用したが、企業等の雇用に結びつかなかった方

・特別支援学校を卒業して就職活動を行ったが、企業等の雇用に結びつかなかった方

・企業等を離職した方など就労経験のある方で、現に雇用関係がない方

 

これはこのまんまです 笑

A型は実際にサービスを実施している事業所と雇用契約を結びます

そして最低賃金を保証して業務についてもらいます

業務をして給料をもらいながら就職に向けての訓練をするという

位置づけであると考えています

 

 

③就労継続支援B型

・就労経験がある方であって、

 年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが困難となった方

・就労移行支援事業を利用した結果、B型の利用が適当と判断された方

 

B型は就労移行・継続A型どちらにも該当しない、

もしくは該当できない方の為のサービスであると考えています

 

要するに

一般就労も難しい、就労移行での訓練も難しい(もしくは期限満了)

継続A型で雇用契約を結んで業務することも難しいという方で

でも働きたい・日中活動の場所が欲しいという方のためのサービス

であると考えています

 

 

次の書き込みは僕がいる会社で実際に行っている

ことについて具体的に書いていきたいと思います